乗用車同様、ビジネスメインで使用するバンにも、IDコードが登録された正規のキー以外ではエンジンが作動しないエンジンイモビライザーシステムが装備されます。
今回は、トヨタのビジネスで活躍するバンモデルについて、主な車種別にイモビライザーの搭載時期やタイプについて紹介します。
トヨタのバンモデルにつていは2018年5月以降のモデルには、全車標準装備されます。
目次
ハイエースバン
ハイエースは1967年の販売開始以来、日本国内はもちろん、東南アジアやアフリカ、中南米など世界各地で販売されています。
ハイエースは、盗まれやすい車の上位にランクする人気車で、日本で使い込まれたハイエースでも東南アジアなど海外で根強い人気があるため、窃盗団に狙われやすくなっています。
商用車の中でもハイエースバンは、イモビライザーの搭載が早く、2007年8月から上級グレードのスーパーGLに標準、DX系にオプション装備されました。また、2012年5月にイモビライザーを全車標準装備しております。
ハイエースバンのイモビライザーキーは?
ハイエースバンのイモビライザーキーは、キー一体型のイモビライザーで、鍵の持ち手の部分にイモビライザーのチップが入っています。年式の新しいハイエースバンで上級グレードのスーパーGLには、スマートキー+プッシュスタートシステムを設定しています。
鍵の紛失などで、鍵業者に依頼の際には、年式とグレード、鍵の種類などわかる範囲で伝えましょう。
ライトエース
ライトエースは、1970年にトラック、翌年に3/6人乗りバンと9人乗りワゴンが発売されました。1976年には、姉妹車のタウンエースが登場しています。ハイエースよりもコンパクトなバンで高い積載性に加え、取り回し性能の良さが特徴です。
タウンエースも全て共通ですのでご参照ください。
ライトエースは、2008年1月より6代目となり、インドネシアのダイハツ生産拠点で生産されているグランマックスが日本向けに出荷されています。ライトエースは、2018年5月にイモビライザーを全車標準装備しました。2008年以降デザインね大きな変更はありませんが、イモビライザーが搭載されたモデルは新しいモデルのみです。
ライトエースのイモビライザーキーは?
ライトエースのイモビライザーキーは、キー一体型のイモビライザーで、鍵の持ち手の部分にイモビライザーのチップが入っています。2018年5月以前のモデルにはイモビライザーは搭載されていません。スペアキー作成のみでエンジンの始動が可能です。
鍵の紛失などで、鍵業者に依頼の際には、年式などわかる範囲で伝えましょう。
プロボックス
プロボックスは、カローラバンの後継モデルとして、2002年7月に発売されました。姉妹車に、カルディナバンの後継モデルとしてサクシードがあります。
4ナンバーのバンが主流ですが、5ナンバーのワゴンも販売されました。毎年車検ではないことと、モデリスタのエアロパーツを用意することなどから、人気がありましたが、2013年10月にワゴンモデルの販売は終了しています。
ワゴンモデルには一部イモビライザーをオプション装備するモデルがありましたが、バンは、2018年5月にイモビライザーを全車標準装備するまでは、設定がありませんでした。
プロボックスは、2018年5月にハイブリッドモデルを発売しており、同時にイモビライザーが全車標準装備になりました。ハイブリッドのプロボックスにはイモビライザーが標準装備されます。
姉妹車のサクシードは外装デザインに若干の違いがありますが、ほぼ共通の内容ですのでご参照ください。
プロボックスのイモビライザーキーは?
プロボックスのイモビライザーキーは、リモコンキー一体型のイモビライザーで、鍵の持ち手の部分にイモビライザーのチップが入っています。2018年5月以前のモデルにはイモビライザーは搭載されていません。スペアキー作成のみでエンジンの始動が可能です。
鍵の紛失などで、鍵業者に依頼の際には、ハイブリッドかガソリンエンジン、年式などわかる範囲で伝えましょう。
バンでの車鍵紛失ならさいたま市の鍵屋へお任せください。