鍵をよく落す人、紛失する人は、1度限りではなく何度も繰り返し紛失する傾向にあります。
防犯上のセキュリティも心配で、効果がある対策やグッズがあれば試してみたいと思っている人もいるでしょう。
今回は、鍵をよく落して紛失する人におすすめの対策とグッズを紹介します。
目次
鍵を落さない・紛失を防ぐ定番の方法
鍵を落さない、紛失を防ぐ定番は方法は、キーホルダーの利用です。
鍵を落したことによる紛失を防ぐには、鍵が落ちたことに気づくことができれば良いのです。
鈴付きのキーホルダーやストラップを取付けることによって、落した時に鈴の音が鳴るため気づきやすくなります。
鍵のサイズが小さい自転車の鍵に鈴付きのキーホルダーはおすすめです。
キーケースの利用
家の鍵やクルマの鍵、バイクの鍵をキーケースにまとめる方法もあります。
サイズが大きくなるため、バッグの中でも探しやすく、ポケットの中でも入っているのがすぐにわかります。
キーケースを落した場合、全ての鍵を紛失するリスクがあります。
クルマの鍵がスマートキーの場合、キーケースに収まらない場合があります。
キーケースの金具からの鍵の脱落にも注意しまょう。
紛失防止タグの利用
小学生のお子様など鍵の紛失のが心配な場合は、紛失防止タグがおすすめです。
紛失防止タグは、キーホルダータイプ、シールで貼り付けるタイプがあります。
スマートフォンとBluetoothで連携させることで、一定範囲から鍵が飛び出したときに知らせてくれます。
また、タグにGPS機能がある場合、スマートフォンの地図アプリで位置情報を取得できます。
鍵が無ければ鍵を落す心配無し
金属製の鍵が無い場合、鍵を紛失するリスクがなくなります。
暗証番号やスマートフォンアプリ、カードキーを利用して玄関ドアの開錠を行う電子錠の場合、オートロックも備わり、鍵の閉め忘れの心配もありません。
後付け可能なスマートロック
既存のサンターン付き玄関ドアのサムターンに取付けるだけの電子錠があります。
本体価格1万円前後から販売されているため、お試しでスマートロックを使用してみるのも良いでしょう。
オートロックによる締め出しや、スマートロック本体の電池切れに十分注意しましょう。
スマートフォンを持ち歩けない小学生のお子様の場合、ICタグタイプや暗証番号入力タイプを選ぶと安心です。
YKKAPとMIWAの最強スマートロック
ドアやサッシのメーカーで有名なYKKAPの玄関ドアに、錠前で圧倒的なシェアを持つMIWAのディンプルキーがセットになったスマートロックがおすすめです。
玄関の鍵を交換したい、玄関ドアも古いので交換したい場合おすすめですが、ドア丸ごと交換のため、鍵のみの交換と比べて初期費用が高めになります。
電源方式は、AC100Vの電気式か電池式を選択可能です。
・スマートフォンアプリで操作
専用アプリをダウンロードして使用することができ、ドア付近3m以内に近づくことで操作可能になります。
・顔認証で操作
顔認証を使用できるように登録すると、リモコンキーをポケットやカバンに入れておくだけで、ドアの前に立つだけで開錠可能です。
万一、落したスマートキーを拾われてもドアを開けることができません。
・リモコンキーで操作
リモコンキーを携帯して、ドアハンドルのボタンを押す、または、リモコンキーのボタンで操作するだけで開錠可能です。
・タグキーで操作
タグキーをドアハンドルに近づけるだけで開錠します。なお、電源方式が電池式の場合は、ドアのボタンを先に押す必要があります。
YKKAPは、カードキーとシールキーもありましたが、カードキーの磁気不良や破損、電池切れによる締め出しリスクがあったため、タグキーに変更されています。
リモコンキー、タグキーには、クルマのスマートキー同様、非常用キーを内臓しています。
緊急時には金属製の鍵を使用して開錠することが可能です。
ドアの鍵穴は、ドアハンドル上部に隠れています。鍵穴が露出していないため安心で、防犯性に優れたディンプルキーのため、対ピッキング性能に優れています。
まとめ
鈴付きのキーホルダーやストラップを取付けても鍵を落して紛失してしまう場合、鍵を普段使用しないスマートロック、電子錠の導入がおすすめです。
鍵の紛失リスクがなくなり、オートロックにより防犯性も高まります。
最新のスマートロック、電子錠は鍵の専門業者に相談することをおすすめします。