鉄道博物館は、2006年に閉館した交通博物館に替わる施設として、2007年10月14日の鉄道の日に開館しました。JR東日本の創立20周年記念事業のメインプロジェクトとして開館した施設で、財団法人交通文化振興財団が運営しています。
貴重な鉄道車両が数多く展示され開館から半年未満で入館者100万人を達成するなど、開館以来、鉄道ファンのみならず、多くの家族連れから人気の博物館です。
しかし、鉄道博物館で車の鍵を紛失してしまったら帰宅困難になり、対処方法に困ってしまいます。
今回は、鉄道博物館の特徴やクルマでのアクセス方法、イモビライザー付きのクルマの鍵を紛失した場合の対応方法、最寄りの警察署や交番も含め紹介します。
目次
鉄道博物館の特色
旧国鉄時代の車両や引退した特急、新幹線車両など屋内外含め41両を展示し、当時を懐かしく振り返る来館者が時を忘れて展示車両を眺めています。
鉄道をいろいろ体験することも可能で、ミニ運転列車やシュミレーターもリアルで鉄道車利用の疑似運転体験が可能です。
また、鉄道模型マニア必見の日本最大級の鉄道ジオラマも時間を忘れていつまでも見入ってしまうスポットです。
小さなお子様でも安心して遊べる「てっぱくひろば」もありミニはやぶさ号などがあります。
なお、2022年9月現在、入館には前もって入場券の購入が必要で、体験プログラムは事前予約制または「てつぱく抽選アプリ」を利用した抽選となっていますので、ご利用前に確認しましょう。
鉄道博物館へのアクセスは？
東北自動車道からは岩槻I.Cが最寄りのインターで県道2号線を大宮方面へ約9kmです。
首都高速方面からは、5号埼玉大宮線新都心西出口から約4km、与野出口から約5kmです。
国道17号線を利用して大成まで進み大成町3丁目交差点を東側に進んだ先が鉄道博物館です。大宮中心部や近隣にイオン大宮があることから、周辺道路は渋滞が予想されますで、時間に余裕を持ってアクセスしましょう。
鉄道博物館の駐車場は？
鉄道博物館の駐車場は、300台弱駐車可能な有料駐車場があります。普通車1,000円／1日です。
週末や大型連休時には満車になります。周辺にコインパーキングも複数ありますが、移動距離と駐車料金に注意し、出来れば、時間を気にしない上限料金ありの駐車場がおすすめです。
混雑が予想される時には、早めの出発、到着を心がけましょう。
鉄道博物館で車の鍵を紛失した場合は？
鍵の紛失に気付いた時には、もう一度バックやポケットの中など全て確認しましょう。
それでも見つからない場合は、車を駐車してから訪れた先をもう一度確認し、利用した飲食店やインフォメーションに鍵を紛失したことを伝え、鍵が見つかった場合に連絡をもらえるように住所・氏名・電話番号を伝えましょう。
鉄道博物館で車の鍵を紛失 最寄の警察署や交番
車の鍵を探しても見つからなかった場合、最寄りの警察署や交番に遺失物届を出すことが大切です。
鍵が落とし物として届けられた場合に連絡をもらうことが可能になります。
鉄道博物館の場合、大宮警察署大宮駅西口交番が最寄りの駐在所です。
さいたま市大宮区錦町630に位置します。
鉄道博物館から南へに約1.2kmほど離れています。また、大宮駅東口にも同住所で東口交番があります。徒歩でも鉄道(1駅)でアクセス可能ですので大宮駅の交番が便利です。
鍵業者に連絡がベスト
鉄道博物館でイモビライザー付きクルマの鍵を紛失した場合は、鍵業者に連絡するのがベストです。
市街地でのクルマの鍵の紛失では、おおむね30分前後で鍵業者は現場に到着しますが、混雑状況によっては到着まで時間がかかる場合があります。
鉄道博物館の場合には、30分～ですが、作業員の巡回地や現在地、渋滞状況、ゴールデンウィークやシルバーウィークなどの繁忙期には所要時間が前後しますので、電話連絡の際にご確認ください。
鍵業者の場合、ドアの開錠から、合い鍵の作成、イモビライザーのIDリセットから再設定まですべてその場で行うことが可能で、作業が終わればクルマで帰宅することが可能です。
