
最勝院(さいしょういん)は、真言宗智山派の寺院で、華林山慈恩寺が寺号です。埼玉県春日部市にある寺院です。
東部伊勢崎線春日部駅から東口から北へ徒歩約6分の場所にあります。
東北道岩槻I.Cから近く、アクセスも良好なため、埼玉県内からの他、都内北部から近く春日部の歴史に興味ある方々が訪れる寺院です。
しかし、最勝院で車の鍵を紛失してしまったら移動困難になり、対処方法に困ってしまいます。
今回は春日部市にある最勝院の特徴やクルマでのアクセス方法、イモビライザー付きのクルマの鍵を紛失した場合の対応方法、最寄りの警察署や交番も含め紹介します。
目次
最勝院の特色
最勝院は、慈恩寺の僧奝尊が、慈恩寺を退いて1504年創建したと伝えられています。
最勝院のある粕壁エリアは「寺町」と呼ばれていて、他に、妙楽院、成就院、玉蔵院、普門院などの寺院が集まっています。
南朝の臣として後醍醐帝に仕え、元弘の乱などに功を成した春日部重行を葬った小塚が、最勝院の本堂西側にあります。
明治時代に最勝院は、粕壁小学校(明治5年)や粕壁税務署(明治42年)などに利用され、広い境内には大相撲の地方巡業にも利用されていました。
明治26年に粕壁から越谷、草加を経由して足立区千住まで結んで開業した「千住馬車鉄道」の起点となったのが最勝院と言われています。
最勝院の近くを流れる古隅田側にかかる「十文橋」は、かつて通行料が十文だったことから名付けられたとされ、近くに「十文渡し跡」があります。
最勝院へのアクセスは?
東北道岩槻I.Cから国道16号線を春日部方面に走行します。
「工業高校前」交差点を右折し、道なりに県道85号春日部久喜線に入ります。
十文橋を渡った先に最勝院入口が右側にあります。岩槻I.Cから約20分でアクセスが可能です。
都内から一般道利用の場合は、国道4号「日光街道」を走行し、越谷市内で旧日光街道方面、春日部方面に進みましょう。「一宮」交差点を左折し進んだ先、左手に入口があります。
最勝院の駐車場は?
最勝院の駐車場は、14台の無料駐車場があります。
普段は空いていますが、お墓参りの時期は大変混みあいますので、時期をずらすことをおすすめします。
住宅地のため路上駐車など駐車区域外の駐車はご遠慮ください。
十文橋近くの駐車場は月極駐車場ですので、利用できません。
最勝院で車の鍵を紛失した場合は?
鍵の紛失に気付いた時には、もう一度バックやポケットの中など全て確認しましょう。
それでも見つからない場合は、車を駐車してから訪れた先をもう一度確認し、寺院に鍵を紛失したことを伝え、鍵が見つかった場合に連絡をもらえるように住所・氏名・電話番号を伝えましょう。

最勝院で車の鍵を紛失 最寄の警察署や交番
車の鍵を探しても見つからなかった場合、最寄りの警察署や交番に遺失届を出すことが大切です。
鍵が落とし物として届けられた場合に連絡をもらうことが可能になります。
最勝院の場合、春日部警察署春日部駅東口交番です。
春日部市春日部1-7-12に位置し、最勝院から約700m離れた、東部伊勢崎線春日部駅東口近くにあります。
鍵業者に連絡して、車が使用できる状態になってから最寄りの交番に向かっても良いでしょう。
最勝院での車の鍵の紛失には十分に注意しましょう。
鍵業者に連絡がベスト
最勝院でイモビライザー付きクルマの鍵を紛失した場合は、鍵業者に連絡するのがベストです。
市街地でのクルマの鍵の紛失では、おおむね30分前後で鍵業者は現場に到着しますが、混雑状況によっては到着まで時間がかかる場合があります。
最勝院の場合には、30分~ですが、作業員の巡回地や現在地、周辺道路の混雑状況、土日祝日や大型連休などの混雑時期には所要時間が前後しますので、電話連絡の際にご確認ください。



















