
レクサスLMは、フラッグシップセダン「LS」、フラッグシップクーペ「LC」、高級SUV「LX」に次ぐフラッグシップミニバンです。
「LM」はLuxury Mover(ラグジュアリームーバー)の頭文字です。
レクサスLMの初代モデルは2020年に販売を開始し、中国メインでアジア地域でのショーファードリブンMPVの需要に応えてきました。
2003年、ラグジュアリームーバーとしての価値や存在意義を改めて見直し、フルモデルチェンジを行いました。日本国内では、2023年に4名乗車仕様のエクスクルーシブを発売しています。
セダンの後席と比較して、スライドドアによる高い乗降性、広々とした足元スペース、可動域の大きいシートスライドやリクライニング、そして何よりも開放感のある高い頭上空間が魅力的です。
今回は、レクサスのフラッグシップミニバンLMについて、2025年最新モデルの特徴も含め紹介します。
6名乗車仕様を追加ラインナップ
2025年最新のレクサスLMは、4名乗車仕様のエクスクルーシブと、6名乗車仕様のバージョンLがラインナップします。バージョンLは2024年5月に追加されました。
エグゼクティブ同様、「素に戻れる移動空間」をコンセプトに開発しました。車としての素性を鍛え上げ「対話のできる走り」を追求したほか、運転する楽しさ、乗り心地や静粛性も両立しています。
エクスクルーシブは、運転席と後席に仕切りがあり、プライベート空間を強調していますが、バージョンLは、仕切りが無く、トヨタアルファードなど一般的なミニバン同様、3列シートです。
ビジネスユーザーに限らず、プライベートユーザーも含め、様々な利用シーンを想定し、開放感と見晴らしに配慮しながら、多人数乗車においてもリラックスできる室内環境つくりに力を注いでいます。
乗り心地を追求した快適なシート

全ての乗員が快適に過ごせるように、レクサスLMは新設計のGA-Kプラットフォームを採用しました。高剛性化と軽量化により、疲労の原因となる揺れの軽減と視線の安定化に拘ってチューニングしました。
2列目シートは、特性の異なる2種類の衝撃吸収材と柔らかな表皮を使用することで、特別感を強調しました。また、クッションフレームとレッグフレーム間に防振ゴムを設定し、揺れを大幅に低減するなど様々な工夫が施されています。
シート表皮は3列目シートも含め、柔らかさと耐久性に優れたセミアニリン本革シートを採用しています。3列目シート不要時には左右に跳ね上げ収納可能で、2列目シートのスライド&リクライニング幅の拡大と荷物の積載能力向上に貢献します。
レクサスLMのパワートレイン
レクサスLMのパワートレインは、レクサスの上級SUV「RX500h」に搭載される直列4気筒2.4Lガソリンターボエンジン+2基のモーターで構成するレクサス・ハイブリッドシステムに6速オートマチックの組み合わせです。
駆動方式はAWDで、設置荷重に応じて四輪の駆動力を緻密に制御する「DIRECT4」を採用し、車両姿勢や挙動を高次元でコントロールします。操縦安定性の向上と乗り心地向上に貢献しました。
予防安全技術と高度運転支援技術の採用
レクサスLMには、「レクサスセーフティシステムプラス」を採用しています。
運転状況に応じて、適切なサポートを行うプロアクティブドライビングアシストにより、安心安全なドライブに貢献します。
「Advanced Drive」は最新の高度運転支援技術により、高速道路などの自動車専用道路において、ドライバー監視のもと、カーブ走行、車線変更、追い越しなどの自動運転を実現しました。長時間の運転によるドライバーの疲労軽減が可能になっています。
デジタルキーに対応
通常のスマートキーを使用して運転することはもちろんですが、専用のスマートフォンアプリをインストールすることで、この機能がある車両に対してスマートフォンをデジタルキーとして使用可能になります。
スマートフォンを携帯していれば、画面操作なしでドアロックの開錠と施錠、エンジン、システムの起動が可能です。
スマートキーを万一紛失した場合でも、スマートフォンがあればクルマの使用が可能になりますが、全紛失する前に合鍵の作製をおすすめします。
また、スマートフォンの電池切れなどに備え、スマートキーもバッグの中などに大切に保管しておくこともおすすめします。
越谷市 鍵屋 のイモビライザー スマートキー紛失ならお任せください。

