出先でクルマの鍵を無くしてしまった場合、その場から移動できなくなります。ここまでクルマで来たのだから、クルマを停めてからの行動をもう一度振り返ったり、もう一度行った場所に行き探してみることが大切です。それでも見つからない場合には、警察署に遺失物届を提出し、救援業者を呼ばなくてはなりません。 近年の新車には、大抵盗難防止のためIDコードが登録された正規のキー以外ではエンジンが作動しないエンジンイモビライザーシステムを装備しています。トラックなどの商用車にも装備されることから鍵紛失には十分な注意が必要です。スペアキーの作成だけではエンジンが始動しないイモビライザー付きのクルマの鍵をなくした場合の対応方法について紹介します。
目次
イモビライザーが付いてるの?判断方法は?
おおむね新車登録から10年以内のクルマの場合、イモビライザーが付いていると考えられます。また、高級車、高額車につていは、15年以上前から装備している場合があります。 イモビライザーが付いている場合の見分け方があります。
スマートキーの場合
鍵をポケットやカバンに入れたままでも、クルマに触れるだけで鍵の開け閉めが可能なクルマには、イモビライザーが装備されています。スマートキーの形はメーカーにより異なり、カードタイプのキーやキーフリーシステムなど様々な呼び名があります。
メーターパネルやインパネに点滅ランプ
イモビライザー搭載車の場合、メーターパネルやインパネ部分に、車のマークや鍵のマーク、セキュリティマークなどが停車中も点滅しています。窓からこれらのランプが見えるクルマにはイモビライザーが搭載されています。
ステッカーがある場合
メーカーにより異なりますが、サイドウインドウ部分に盗難防止装置が装着している旨のステッカーがあるかどうかでもイモビライザーの有無がわかります。中には、イラストのみのステッカーもあります。なお、盗難警報装置のみ装備し、イモビライザー未装備の車種もあります。
イモビライザー付の鍵を紛失した場合の対応方法は?
自宅や会社にスペアキーがある場合
自宅や会社にスペアキーがあり、届けてもらったり、取りに行ける場合には、スペアキーでドアの開錠からエンジン始動まで可能ですので解決します。 しかし、無くしてしまった鍵が悪用されれば盗難の恐れがあります。紛失時には、警察署に遺失物届を提出し、警察署に届かなく、盗難の不安がある場合には、ディーラーにお願いして、コンピュータの交換をお願いしましょう。この場合、メーカー車種により異なりますが、10万円~20万円の費用がかかります。
スペアキーが全く無い、取りに行けない場合
スペアキーが全くない場合や、すぐにクルマを使いたい場合には、鍵業者に連絡するのが一番です。ドアの開錠からキーの作成、IDのリセットから登録まで短時間で行うことが可能です。 JAFのロードサービスを利用することも可能ですが、ドアの開錠は作業してもらえますが、合い鍵の作成は行っておりません。結局は、鍵業者に依頼することになります。 自動車保険のロードサービスでは、鍵を車内に閉じ込めた場合にのみ対応可能で、鍵紛失時には対応してもらえない場合がほとんどです。 鍵業者に連絡する場合には、 メーカーと車種名 わかればグレード名 年式 クルマがある場所 スマートフォンのGPS機能で地名等がわかります 鍵の種類(スマートキー、リモコン1体キー) エンジンの始動方法(プッシュスタート、ツイストノブを回すタイプ、鍵を差し込むタイプ) 以上の内容をわかる限り伝えることで、対応方法がわかり作業がやりやすくなります。
遺失物届も忘れずに
イモビライザー付の鍵を紛失してしまった場合には、警察署に遺失物届を忘れずに提出しましょう。 鍵業者に救援を依頼した場合には、作業完了後に遺失物届を提出しましょう。
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